玉掬(たまむすび)とは
両の掌(てのひら)でお米をすくい上げることから「掬(すく)う」という文字が生まれ、その所作を古語では「むすぶ」と読みました。
一ノ蔵の「玉掬(たまむすび)」は、美しく清らかな玉水と一掬(いっきく)の米にも感謝して醸し、南部杜氏伝統の技を映し出した手づくりの純米吟醸酒です。
人と人が繋がり佳きご縁に結ばれていくひとときに寄り添うことが出来る酒でありたいという願いを込めて「玉掬」と名付けました。
お米・水から蔵人が手づくりで丁寧に醸し、蔵人から酒販店様、酒販店様からお客様、お客様からご家族、ご友人、大切な方へとつながってほしいという思いが込められています。また、近くで一緒にお酒を飲む事が叶わない方ともラベルの一筆書きの握手のように遠く離れていてもつながり続けているというメッセージを込めています。
玉掬はこんなお酒
アミロースの含有量が多く、サラッとした食感とさっぱりとした口当たりで噛むと米の柔らかい甘味が他には見られない特徴の「ササニシキ」。その飯米の食味をそのままの味として表現し、映し出したのがこの純米吟醸酒です。魚、肉の脂にも融合し、ご飯と同じように料理と共に杯を重ねたくなる酒質になっています。
オススメのお料理
トロサーモンのカルパッチョ、ペコリーノチーズのパスタ、カマスの塩焼き、天ぷら
『一ノ蔵 純米吟醸酒 玉掬(たまむすび)』について一ノ蔵総杜氏門脇が語ります。
インタビュー動画はこちらから▶https://youtu.be/o2BV-GB_D4w