2019.02.04

平成31年立春朝搾り開始

蔵だより
平成31年立春朝搾り開始


2月3日午後11時。立春朝搾りの準備が着々と進んできました。お酒を搾るタンクに櫂棒を入れ(写真上左)、醪を引き出す口呑み(のみ)に引き呑みが取り付けられました(写真上右)。

続いて、分析採りの為に櫂を入れ醪を混ぜ合わせました(写真上左右)。
 櫂入れが終わるとサンプル採りが行われ、分析室へ運ばれました。

 

 

 

 

 

 

 

 サンプル採りが終わると醪の容量を押さえる尺取りが行われ準備は完了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2月4日午前零時。仕込み室の神棚に杜氏を始め蔵人が揃い、円滑な業務遂行を祈願して、立春朝搾りがスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 醪がふね(圧搾機)に入りやすくなるように醪が無くなるまで櫂を入れて混ぜ続けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


午前1時。お酒を搾っている上槽室へやってきました(写真上左)。お酒が溜まる垂れ桶を覗くと黄金色をしたお酒が垂れてきました(写真上右)。
 門脇杜氏が酒質確認をしました。味わいを聞いてみました。
お米の品質や製造環境が異なる中、いかに立春当日にお米の特徴を引き出しながら皆様に喜ばれるお酒に仕上げていくか毎年頭を悩ませます。
<原料米と酒造り>
今年の原料米「蔵の華」は、やや硬く感じたものの、粒は揃い、精米での割れが少なく、また醪(もろみ)においても予定通りに融けて発酵が進む、使い勝手の良いお米と感じました。
そこで今回は軽やかな味わいを意識して酒造りにあたりました。
<今年の味わい>
柔らかな口当たりに味の奥行きが感じられながらも後味がスッキリとした『軽やかな春の縁起酒』に仕上がりました。と予想通りの味わいに仕上がり安堵の表情を浮かべていました。
 午前3時30分。搾られたお酒が本社蔵から瓶詰めを行う製品課棟へ移動が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 午前4時55分、瓶詰めが始まりました。昨年に比べて10分以上早く瓶詰めが行われました。