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2019.10.01

新米新酒しぼりたて 酒母仕込み9日目の様子

蔵だより
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新米新酒しぼりたて 酒母仕込み9日目の様子

 朝露が見られるほど気温が下がった10月1日。2019年も残すところ3ヶ月となりました。
さて、新米新酒しぼりたての酒母は本日仕込み9日目、保温マットが巻かれていたので、本日も「湧付休み」でした。表面の泡は、前日よりもしっとりとしたクリーム状となり、凹凸の凹みの色は前日よりも更にクリーム色がより強く感じました。香りを確認すると、青リンゴのような爽やかな香りがした直後にマスカットのような甘い香りがほのかに感じました。炭酸ガスは発生していたものの、鼻の粘膜を刺激するほどではありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酒母を覗いていると朝の櫂入れが始まりました。櫂棒を引き上げると表面の泡を押しのけるように波が立ちました。櫂棒を引き上げる時はそれほど力を加えなくても波が立っていたので、前日よりも流動性は高くなっていたものと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

櫂入れが終わると検温と分析用のサンプル採りが行われました。今朝の品温は18.0℃と前日より0.3℃下がりました。サンプル採りが終わると朝の作業は終了しました。