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2020.09.20

本社蔵甑(こしき)起し

蔵だより
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本社蔵甑(こしき)起し

9月20日、本社蔵において令和2酒造年度(7月1日~翌6月30日)の甑(こしき)起しを迎え、酒造りがスタートしました。
今日は、9月7日に一ノ蔵農社で稲刈りした新米「やまのしずく」を蒸かしました。尚、新米での酒造りは宮城県内ではトップとなります。
新米での酒造りということもあり、地元テレビ局、新聞社が取材に来られました。

 

 

 

 

 

 

 総杜氏の門脇が蒸し米をひとつまみ取り、手のひらでお米をつぶして硬さを確認しました。
そこで、状態を聞いてみました。「今年の米は、精米で割れるものが少なく、粒が揃っていました。その為、良質な蒸し米に仕上がりました。」とのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

蒸し米はコンベア上で30℃程度に冷やし、その後こうじ菌を振りかけて、こうじ室(むろ)に運ばれました。
 作業終了後、地元羽黒神社の神主様をお招きして、甑起しの神事を執り行い、今年も良いお酒が醸せますよう祈願しました。
これから来年6月中旬まで酒造りが続きます。