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2024.08.22

令和6酒造年度『初呑み切り』を行いました

蔵だより
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令和6酒造年度『初呑み切り』を行いました

8月22日、23日の両日、本社蔵にて「初呑み切り」を行いました。
「初呑み切り」とは、お酒を貯蔵したタンクを開栓し、少量取り出した清酒の酒質と熟成の進み具合を、役員、杜氏、製造部全員で確認、評価する酒蔵の伝統行事です。
貯蔵タンクの栓を「呑み口」と呼び、原酒を抜き出すために呑み口を「切る」ことから「呑み切り」と呼ばれております。
今期の酒造りがスタートとなる前の品質チェックや出荷までの管理の仕方、今期の製造の製造方針なども決定する一ノ蔵にとっても非常に重要な行事でもあります。
当日は貯蔵酒136点と市販酒28点、合計164点を杜氏・蔵人らが1点1点慎重に確認、評価を行いました。

テレビ局・新聞社様各社に取材へお越しいただき賑やかな現場となりました。

初呑み切りが終わると、いよいよ今期の酒造りに向けて準備が始まります。