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一ノ蔵 特別純米生酒 ふゆみずたんぼ
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受賞歴 日本名門酒会「夏の生酒選酒権」 2016年 2017年  総合優勝
一ノ蔵 特別純米生酒 ふゆみずたんぼ

環境に優しい「ふゆみずたんぼ」米ササニシキを100%使用。程よい甘味、芳醇な旨味そして味全体をまとめる酸味が調和しています。上品で爽やかな香りを持つ、夏を彩る生酒をお楽しみください。

精米歩合 55%
アルコール分 16度
日本酒度 +1〜+3
1.8リットル 税込価格 3,400円(10%)
720ミリリットル 税込価格 1,700円(10%)
1.8リットルJANコード 4985926153602
720ミリリットルJANコード 4985926153626
受賞歴 日本名門酒会「夏の生酒選酒権」 2016年 2017年  総合優勝
柔らかい
軽快
豊潤
豊潤
キレがある
冷酒
柔らかい
軽快
豊潤
豊潤
キレがある
冷酒

「ふゆみずたんぼ」(冬期湛水水田)とは、冬の間も田んぼに水を張り、田んぼに生きる原生生物やイトミミズ、渡り鳥など多様な生き物の力を借りて、無農薬、無化学肥料で米作りを行う農法です。江戸時代の文献に「田冬水」として記録が残っており、生態系の力を使い、田んぼの機能を改善する、古くて新しい自然再生農法として注目を集めています。冬に水を張ることによって、水の中に菌類やイトミミズが大発生。ガンやハクチョウなどの渡り鳥がねぐらとしてやってきます。稲の切り株やワラは微生物によって分解され肥料となり、水鳥の糞に含まれるリン酸や窒素は土の養分となります。田んぼに生息しているイトミミズやユスリカは、有機物を含む土を食べ、その糞が分解され、粒子が細かく栄養に富んだ土を作りだします。それが「トロトロ層」となり、雑草の種を沈めて抑草効果に繋がります。そして春には水を張った田んぼにカエルが産卵をします。害虫が発生する頃に、カエルやクモが活躍して、害虫を食べてくれます。蕪栗沼周辺水田は、2005年に【ラムサール条約湿地】に世界で初めて水田として登録されたことで有名です。このエリアは、長年にわたり農家や市民が協力して田んぼを湿地に戻し、ふゆみずたんぼを増やすことで、10万羽を超える渡り鳥の休息の場として越冬しやすい環境を作ってきました。また、この地を含む「大崎耕土」の農業システムを未来に残すべく「生きた遺産」として、2017年に世界農業遺産に認定されました。

一ノ蔵では、蕪栗沼周辺水田で栽培された「ササニシキ」を毎年購入することにより、ふゆみずたんぼ農法の活動支援、認知向上を目指し、ここ大崎の大自然の素晴らしさを伝え、自然環境を守っていきたいと考えています。美味しさは勿論、安心安全に対する厳しいチェック、環境への優しい配慮も怠らず、持続可能な豊かな未来に向けて、これからも自然と共生した商品をお届けしてまいります。本品の原料米は、この栽培法で育まれた「ササニシキ」を使用しております。ふゆみずたんぼ米由来の柔らかな口当たりと、華やかな香りが調和し、適度な酸味がキレの良さを際立させます。良く冷やした生酒とホヤの塩辛や生ウニを肴にお楽しみください。

原料米のふゆみずたんぼ米ササニシキは、ラムサール条約(鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)で、世界で初めて水田として登録された大崎市田尻伸萠(しんぽう)地区産を使用しています。

今年のふゆみずたんぼ米「ササニシキ」は、軽やかな甘い香りが立ち上り、口に含むとササニシキ特有の上品な甘みが口中に優しく広がり、その直後に爽やかな酸味がきりっと味を引き締めた喉切れの良い味わいになり、夏の生酒としてぴったりなお酒です。

 

 

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