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一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ
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受賞歴 ・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023 「プレミアム純米部門」 最高金賞受賞 ・第1回美酒コンクール2023 「フルーティー部門」 金賞 ・IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2020 「純米吟醸酒の部」ゴールドメダル受賞
一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ

美智子上皇后陛下が皇太子妃時代に献呈されたバラ「プリンセス・ミチコ」から分離した花酵母「東京農業大学バラ酵母PM-1」を使用し醸した純米吟醸酒です。現在、全国で12の蔵元に使用が許可されたバラ酵母を使用した限定品となります。手づくりにこだわる蔵人たちが醸すこのお酒は、凛としたバラの佇まいを思わせる華やかな香りと、透明感のある味わいが特徴です。大切な方への贈り物や大切な時間を過ごすお供にいかがでしょうか。

精米歩合 50%
アルコール分(ALC) 16%
日本酒度 -6〜-4
720ミリリットル 税込価格 3,520円
720ミリリットルJANコード 4985926500130
受賞歴 ・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023 「プレミアム純米部門」 最高金賞受賞 ・第1回美酒コンクール2023 「フルーティー部門」 金賞 ・IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2020 「純米吟醸酒の部」ゴールドメダル受賞
柔らかい
軽快
豊潤
豊潤
キレがある
冷酒
常温
熱燗
柔らかい
軽快
豊潤
豊潤
キレがある
冷酒
常温
熱燗

「プリンセス・ミチコ」は美しいオレンジ色、上品で芳しい香る可憐なバラで、美智子上皇后陛下が皇太子妃時代に英国より献呈されたものと知られています。このバラの花酵母で醸したお酒が「純米吟醸 プリンセス・ミチコ」です。

花由来の酵母の歴史は1998年 東京農業大学で花からの酵母分離に成功することから始まりました。

そして2017年、醸造科学科微生物工学研究室では、バラの品種である「プリンセス・ミチコ」から花酵母を分離することに成功し、「東京農業大学バラ酵母PM-1」として東京農業大学OBが経営する国内の酒蔵7蔵での醸造が始まり、2021年より国内12蔵での醸造が行われております。

この酵母は㈱農大サポート様にて「プリンセス・ミチコ」プロジェクトとしてクラウドファンディングにて支援を募り、その一部を北海道胆振東部地震をはじめとする自然災害被災地への義援金として寄付されました。

一ノ蔵ではこのプロジェクトの返礼品として、2019年一ノ蔵の春祭り「蔵開放」での限定販売という形でお披露目致しました。

初めての挑戦から2年目の2020年から

一般販売へのデビューとなりました。

「純米吟醸 プリンセス・ミチコ」は一ノ蔵で唯一、バラの酵母で醸すお酒です。

原料米は宮城県が誇る「ササニシキ」で、精米歩合50%の純米吟醸として仕込み、宮城らしさ、一ノ蔵らしさを込めております。ササニシキは通常の酒米よりも粒が小さい飯米で、それを50%まで削り落とした米を仕込むことはより精密な技術が必要となります。一ノ蔵では長年培ってきたササニシキでの製造技術を応用することで、このお酒に柔らかな口当たりとキレの良さをもたらしました。

 

酒母製造時には、吟醸香の表現としては「果実様」というより「花様」という印象の、力強く美しい香りを確認しました。それは醪でも同様であり、花酵母の潜在能力の高さを再認識いたしました。

今回の製造では、仕込み単位を最小にし、厳密な温度管理のもと、まさにプリンセスを扱うかのごとく大切に大切に醸してまいりました。

「調子が良いとどこまでも機嫌よく元気よく、逆に少し抑制すると急に凹んでしまう繊細な面も持ち合わせていて、まさにある意味プリンセスでした・・・」と杜氏はしみじみと振り返り語っております。

 

そんな苦労の末仕上がったお酒は、凛としたバラの佇まいを思わせる華やかな香りと、原料米に由来する素直で透明感のある味わいとが相まった美しいお酒となりました。

一ノ蔵の手作りにこだわる蔵人たちが醸すバラの花酵母のお酒をぜひお楽しみください。

 

 

ご購入者様の声
M.M様
M.M様
 

フルーティで華やかな印象でした。他の酒造さんのプリンセスミチコも飲みましたが、フルーティさは共通しつつも味わいが異なっていて感動しました。

F.K様
F.K様
 

華やかな香りと甘やかな丸みのある味わいで、凄い好みです。また、いつか飲みたいです。